こんにちは、株リーマンです。


今日は私がチャートをチェックする時に最も重視している『出来高』について書いていこうと思います。


凄腕の投資家、いや投機家の方々は必ず出来高を重要視しています。


短期トレード常勝の方々で出来高を見ていないという方には会ったことがありませんw


ファンダメンタルズ重視の中長期投資の方々にはもしかすると必要ないかもしれませんが。


これはあくまで私見なので異論もあるかとは思います。


出来高分析は非常に奥が深いので、人によって様々な意見、見方があると思いますので、あくまでも私は出来高のこんなところを見てます、ということの御紹介になります。


まずは出来高とはなんぞとの初心者向けの所からいきます。


出来高とは、ある一定の期間中に(時間軸別のローソク足の中)売りと買いの注文がぶつかって成立した数になります。


わかる人からすると当たり前だろ!
という話ですよねw

Screenshot_20190202-133248~01

このチャートを例に説明すると、3分間に344円から339円の間で197,000株約定したという見方になります。


約定した株数は必ず売り買い一致するので、売られた株が197,000株で買われた株も197,000株になります。


これが繰り返されることで、◯分足=◯分間の期間、日足=1日の期間、週足=1週間の期間、月足=1ヶ月の期間でどれくらい売買が成立したのかがチャート下の棒グラフで視覚的にわかるようになっています。


と、まぁここまでは誰でも知っている様な初心者向けの出来高の基本中の基本ですw


では、私が出来高のどの部分を見ているかというと、現在の株価から考えたときに、上下どちらに出来高が多いのかを主に見ています。


これは『価格帯別出来高』とも言われているものです。

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この画像のチャートの右サイドに表示されている横軸の灰色の棒グラフ、これが価格帯別出来高です。


どの価格帯でどれだけ出来高が積み上がっているかを表す棒グラフなんですが、需給を読むためにこの指標をまずは使うことになります。


デイトレの時は価格帯別出来高を意識しつつ、似たような指標で時間軸の短いVWAPを意識していきます。


株価というのものは需給で決まるので、その価格で買いたい人が多ければ上がりますし、その価格で売りたい人が多ければ下がります。


決算、材料、市況なども需給を決めるための1つの目安でしかないと考えています。


大事なことなので2回言いますが、価格帯別出来高を見るときに大事になってくるのが、今の株価の上と下のどちらに出来高が多いか?です。


少しここで投資家心理を考えてみます。


まずは、一般的に多いと思われる買い方心理で考えてみましょう。


出来高の多い価格帯が現在の株価よりも上にある場合、多くの投資家は含み損を抱えていて、株価の上昇を待っています。


普通は含み損が少しでも含み益になったら売りたくなりますよね?


出来高の多い価格帯に下から上昇していくと、このような投資家のやれやれ売りが出やすいです。


そうするとその価格帯は値動きが重くなり、こうして出来高の多い価格帯は上値抵抗線となります。


そして、含み損を耐えていたのに更に下落した場合、売る、耐える、買い増す、の選択を迫られます。


現物であれば耐えることはできるでしょう。
しかし、信用買いをしていた場合はこうはいきません。


維持率の関係で余力がなくて買い増しできない、もしくは追証回避のだめに売らなくてはいけなくなります、売りたくないのに。。。


信用買い残が多い銘柄を下落時に買ってはいけない理由はここにあります。


1番負けづらいのは、株を売りたくないのに売らなくてはいけない(追証投げ)人から買うことだ、という人もいますよね。


この負の連鎖が最大化して出来高が膨れ上がった位置であり、売りたい人、売らなくてはいけない人が売り切った位置がセリングクライマックスといわれる位置になります。


ここで買えれば大きく値幅が取れる可能性があります。


しかし信用買いが減っていなければ上値はまだ重いでしょう。


上記パターンとは逆に、出来高の多い価格が現在の株価よりも下にある場合、多くの投資家は含み益を抱えています。


少し下がったくらいでは動揺することもなく、逆にそこで売ってしまった投資家はまた下がったら買いたいと思っている状態です。


こうして、出来高の多い価格帯は下値支持線としても機能します。


上記は買い方心理ですが、売り方心理は基本的には買い方の逆になります。


これが価格帯別出来高を利用したチャート分析、需給分析の基礎になります。


こんな感じで私がどうチャートを見ているのか、実際のチャートを例に出して説明したいのですが、本日は楽天証券がメンテナンスなのでまた後日追記したいと思いますw


何か皆さんのヒントになれば!


ではまた!!


★市況イベントスケジュールメモ★

2/15(金) 米政府機関再開のための暫定予算期限
2/18(月) 米休場
2/27(水)-2/28(木) 米朝首脳会談@ベトナム2月末まで米中貿易協議で合意がなければ2,000億ドル分の製品の関税率の10%から25%に引き上げ

3/8(金) 米雇用統計/日経メジャーSQ
3/19(火)-3/20(水) 米FOMC
3/29(金) 英国EU離脱予定